今年もNSYS Groupはヨーロッパ最大級のテクノロジーイベントであり、モバイルおよびエレクトロニクス分野のイノベーターやリーダーたちと交流させるIFAベルリンに参加しました。
IFAチームが実施した最新のビデオインタビューでは、CEO兼創業者であるグレゴリー・グラズマンが、同社の歩み、中古モバイル市場の進化、そして自動化・ロボティクスの重要性について自分の考えを共有しました。
グレゴリーは、NSYSが2019年からIFAのリセラーパークに出展し、中古デバイス業界のプロフェッショナルが集う中心的な場所へと成長してきた様子を見てきたと振り返ります。
中古モバイルデバイス業界にとって、このイベントの価値が年々高まっているのを実感しています。ここでビジネスを行う意義がますます大きくなり、毎年参加できることを本当に嬉しく思っています。
インタビューの主要テーマのひとつは、NSYSが提供するモバイルデバイスの検査・グレーディング向けロボティックソリューションです。2020年から開発が進められ、2024年初頭からクライアントへの提供が始まったこれらのシステムは、すでに世界中の業務効率を大きく向上させています。
当社のロボティクスは非常にユニークで、店舗でのデバイス査定にも、倉庫での効率向上や人件費削減にも活用できる
とグレゴリーは説明します。
さらに、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、日本のクライアントから高い評価を受けていること、そして自動化が営業に安定性、スピード、品質の向上に大きく貢献していることを明らかにしました。
業界全体のビジョンについて語る中で、グレゴリーはIFAが掲げる循環型経済と持続可能な成長への取り組みに強い感謝を示しました。
この取り組みに心から感謝しています。これは単なる商取引ではなく、業界のより持続可能な未来を築くためのものだからです。
IFA 2025は今年も、業界のつながり、イノベーション、そして未来志向の議論を促進する貴重な場であることが証明されました。NSYS Groupにとっても、テクノロジーと協業が中古モバイル市場の次章を形作るうえでいかに重要かを再確認する機会になりました。